槵觸(くしふる)神社と天孫降臨の神話 見どころ・駐車場・三社巡りルートを5分で徹底解説

チャオ!てぃがです!

最近めっちゃ久しぶりにNARUTOを見始めました!!
NARUTO世代ドンピシャなので、見始めると懐かしさやらなんやらで止まらなくなっちゃうんですよね~。

NARUTOといえばみんな大好きなのはサスケですよね!イタチとのくだりが何度見ても泣ける…サスケわがまますぎん??とも思うけど。

サスケが写輪眼で使う「天照」「須佐能乎」、かっこいいですよね~。僕も写輪眼ほしい、白眼も欲しい、、、。

という話は置いといて、「天照」や「須佐能乎」の元ネタが日本の神話にあるということを知ってましたか?

僕が先日訪れた「槵觸(くしふる)神社」は、その日本神話ゆかりの地、神様が初めて降り立った地と言われているんです。

今回は、神話における地上編のスタート地点と呼ぶべき場所、槵觸神社にまつわる神話を紹介していこうと思います!これから高千穂や槵觸神社を訪れる方は、神話について知っておくと見え方、感じ方がガラッと変わると思うので、是非目を通してくださいね!

あ、ちなみに僕はNARUTOだとシカマル推しです。(聞かれてない)

目次

物語を知ると感動倍増!「天孫降臨」の神話を解説

まずは日本の神話(以降、日本神話と呼ばせてもらいます)のおおまかな構成について説明を。

日本神話は、高天原(たかまがはら)という神々の世界を舞台にした「天上の物語」と、人間が住む葦原中国(あしはらのなかつくに)を舞台にした「地上の物語」に大きく分けられます。

ちなみにこれらの物語、日本神話が書いてある書物というのが『古事記』や『日本書紀』というものなんです。
社会の授業で習ったひとも多いはず。

高天原と葦原中国の物語が交差するポイント、それが「天孫降臨」と呼ばれるエピソードです。

日本神話での最高神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)が 地上(葦原中国)を統治しようと考え、自分の孫である邇邇芸命(ニニギノミコト)を地上に派遣する、という物語です。日本の天皇家の祖先が地上に降り立ったのはこの時とされているんですよ。

邇邇芸命(ニニギノミコト)と一緒に地上へ降りた神様として天宇受賣命(アメノウズメ)や、地上へ持って行った「三種の神器」(鏡・玉・剣)、地上で天津神を迎えた国津神として猿田毘古神(サルタヒコノカミ)など、有名な神様たちもたくさん登場するお話なので、興味がある人は是非天孫降臨のお話を読んでみてくださいね~!

高天原の神様たちが地上へ降りてきて、高千穂へ降り立つ。そしてここから、地上である葦原中国での物語が紡がれていく。という、日本神話の<地上編>スタート地とも呼べる重要エピソード、それこそが天孫降臨なんです!

ここからさらに、地上での神々や人の営み、そして日本の建国の物語へと繋がっていくんですよ。

そう考えると僕たちのご先祖さまって神なんですね~。
そんな気がしてましたが。というかこれは俺もほぼ神なのでは?(は?)

槵觸神社は「神話の聖地」

ここで話を槵觸神社に戻しましょう。

なぜ槵觸神社が神話の舞台、聖地なのかというと、勘のいい皆さんはもうピンときてますよね?

そう、この槵觸神社のある場所こそ、天孫降臨でニニギノミコトが降り立ったとされている場所なんです!!

神社のご神体、つまり何を祀っているかというと、境内から本殿を見て、本田の後ろ側に位置する槵觸山(くしふるやま)の峰そのものを祀っていると言われているんですよ。

社殿自体は1694年、江戸時代に建てられたといわれていますが、それまではの槵觸の峰そのものを拝むという形で信仰されていたそうなんです。

神様が降り立った地、人と神の時代が始まった場所に自分が今立っているというのは、何とも言えない不思議な気持ちであると同時に、過去に思いを馳せるにピッタリな場所だなと感じました。

いつも人がたくさん訪れている有名な神社、豪奢なお社、とは言えないいでたちの槵觸神社。

ですが、立派な石造りの鳥居をくぐり、長い石段を登った先にあるお社は、周りの自然に溶け込みつつも目を引かれる存在感と、歴史を感じることができますよ。

【参拝ガイド】槵觸神社の駐車場や御朱印情報

神話を知って、槵觸神社への興味がグッと高まったところで、最後に参拝に役立つ情報をお知らせしていきますね!

アクセス

槵觸神社へのアクセスは、基本的には自家用車かタクシーでの移動がメインになるかなと思います。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次