チャオ!てぃがです。
秋になるとスーパーにおいしそうなものが増えますよね!
銀杏は炒って塩振るだけで美味しいし、サンマも塩焼き、サンマご飯と夢が広がるし、キノコもさっとバター炒めが美味いですよね~。

つまみばっかやんけ!!
筋子も秋が旬のものですね。僕いくらが大好きなんです。
今回は筋子のほぐし方から漬けるタレのレシピまで徹底解説しちゃいます!
筋子の画像を載せてますが、人によってはちょっとグロいと感じるかもしれないので、
抵抗のある人は閲覧注意でお願いします。
新鮮な筋子の見分け方
まずは素材が命。
良い筋子を選ぶことができれば、仕上がりがグッと上がります。
- 色:鮮やかな赤〜オレンジで透明感がある
- 張り:粒がぷっくり、弾力がある
- 膜:しっかりして破れにくい
- 匂い:生臭さが弱い/血筋が黒ずんでいない


材料・用意するもの
まずは必要な道具と分量を確認しましょう。
今回は包丁使わないので、そこはかなり楽かなって思います。
- 筋子 1腹(300~500g)
→ 筋子の数え方は1腹=2本って感じです。1本で売ってることもあるのでサイズに応じて調整を。 - 塩 適量
- ボウル
- ザル(2つあると最高)
漬けダレ(筋子1腹分)
- 醤油 50g
- 酒(料理酒OK) 50g
- ゆず皮 少し
行程
ボウルにザルをセットして、42~45℃くらいのお湯を用意。
筋子をいれると一気に温度差がるので、少し多めに用意すると楽です。
給湯器で温度調整できる場合は45℃に設定しておくととっても楽ちんです。
塩は大さじでいうと1くらい入れちゃってOKです。2つまみとかでもOK。
ざっくりで大丈夫です。
お湯の中に筋子を入れてほぐしましょう。
お湯の温度下がってるなと思ったらお湯継ぎ足しても大丈夫です。
僕は結構つぎ足しちゃいます。
網を使うって手もありますが、潰れちゃう数がちょっと多くなるので僕はあんまりやりたくないです。
筋子をばらせていくらの状態になったら、筋は捨ててOKです。
一度ざるごといくらをあげ、お湯を捨てましょう。
今度はそこに冷水(水道水でOKです)を入れます。
おもいきりいくらにかけたら潰れちゃうので、ボウルの淵から水を入れてあげてください。
ざるからざるへいくらを移す→水捨てる→水につける これを何回かやると余計な皮が自然と取れますよ。
どこまで取るかは好みで大丈夫ですが、筋や血合いが残ってる場合はできるだけ取り除きましょう。
皮や筋がある程度取り除けたら、水を切って清潔な容器にいくらを移します。
醤油:酒=1:1で、いくらがギリつかりきるくらいまで浸しましょう。
容器にもよりますが50gずつでちょうどいいくらいになるかなと思います。
ゆずの皮を少し入れてあげると、ほんのりいい香りがして高級感ある仕上がりになりますよ。
漬けたら最低一晩は冷蔵庫で漬けておきましょう。
一晩経ったら完成です。
失敗しないためのコツ
ちょっと手順が多くてだるそうにみえますが、コツを押さえておけば簡単にできちゃいますよ。
- こすらない・揉まない → 粒潰れの元。常に優しく。
- 差し湯してOK。白くなった水を使い続けない。
- 水切りはしっかりと → あんまり水分が多く残ってると味がぼやけたり傷み・臭みの原因にもなります。
いくらの保存(冷蔵・冷凍)と食べ方アレンジ
いくらは漬けてそのまま冷凍もできちゃうので、まとめて作って冷凍保存しておくのもアリです。
- 冷蔵:2〜3日以内に食べ切りましょう。
- 冷凍:小分けで約1か月。解凍は冷蔵庫でゆっくりがポイントです。
- 食べ方:いくら丼、パスタ、ポテサラや冷奴のトッピングにも!
まとめ
スーパーで買うとかなりお高いいくらも、筋子を買って自分でばらし、漬ければちょっぴりお安く、たくさん食べることができますね!
コツを抑えて是非旬の筋子を美味しいいくらにしてみてください。
漬けダレは好みで味を濃くしたり、お砂糖を入れたりみりんを入れたりでほんのり甘くもできるので、自分の好みの味を見つけてみてくださいね~!
それではまた!チャオ!