チャオ!てぃがです。
先日、千葉県・館山の沖ノ島でSUP(サップ)をしてきました!
波打ち際に立った瞬間から海の透明度が素晴らしく、関東の海とは思えない程でした。
この日の水温は少し冷たく感じましたが、泳ぐには全然問題なし!(てか最近があったかすぎた?)
混雑もなかったのでおもいっきり9月の沖ノ島を満喫してくることができましたよ。
この記事では、実際に体験した沖ノ島SUPの魅力や持ち物、注意点をまとめていきます。これから挑戦する方の参考になればうれしいです。

沖ノ島でSUP体験!透明度レベチな海に感動
沖ノ島の特徴は、水がめっちゃ綺麗&海がとても穏やかなところ。
波打ち際も足元までくっきり見えるくらい透き通っていて、ほんっとうに気持ちがいいんです。
沖ノ島へのアクセスは下記の記事でもまとめてるのでよければ参考にどうぞ!

波打ち際からテンション爆上がり
キラキラした波打ち際からいよいよテイクオーフ!飛ばないですけどね笑
浅瀬は砂地が広がっていて、水面をうつした海底まで見えちゃいますよ。
たまにちっちゃなお魚の影も見えたりして、出発からワクワク全開です。

ホントに海の底まで見えちゃいます。
沖まで行ったら帰りは一汗
海に出た瞬間から景色が最高すぎて、夢中で漕ぎながら海上散歩を楽しみました。
透き通る海の上を進むだけで気持ちよくて、つい沖まで行きたくなっちゃうんですよねぇ。

ただこの日は風が少し強めだったので、浜に戻るときはいつもよりちょっぴり大変でした。
というか調子に乗って沖まで行き過ぎた僕のミス。
めーちゃよいしょよいしょ漕いで浜までもどりました。ちかれた。
沖ノ島SUPの楽しみ方
ただ漕ぐだけじゃないのがSUPの面白さ。
透明な海の上を散歩したり、寝転んで空を眺めたり、写真を撮ったりと、自分のペースでいろんな楽しみ方ができます。
沖ノ島の海は静かで景色も抜群なので、ひとつひとつの体験が特別に感じられました。
自由に海上散歩
ただ漕ぐだけじゃない!とかいいつつ、ただ漕いで進んで景色を眺めてっていうだけで最高に贅沢な時間です。
パドルを漕ぐたびにスーッと進んでいく感覚が気持ちよく、風や波に合わせてリズムを取るだけで自然と心が落ち着きます。

時間を気にせず気の向くままに海上散歩。
沖ノ島は長距離のSUPツーリング向きとは言えませんが、その分普段とは違うのんびりした時間を楽しめますよ。
海に飛び込んでリフレッシュ
SUPをしていると日差しをしっかり浴びるので、途中でちょっと暑くなることもあります。
そんな時はボードからそのまま海に飛び込んでひと泳ぎ!
透明度バツグンの沖ノ島の海だと、また一段と気持ちいいんです。一気にリフレッシュできますよ。

マスクとシュノーケルを持っていけば、水中の景色まで楽しめるのも魅力です。
実際に潜ってみるとたくさんの魚が泳いでいて、思わず時間を忘れてしまうほど。
SUPとシュノーケルを組み合わせると、楽しみ方がぐっと広がりますよ。

SUPの上で寝転んで海を感じる
漕ぎ疲れたら、ボードに寝転んでひと休みするのもSUPならではの楽しみ方です。
目を閉じれば海の音が心地よく、潮の香りが鼻を抜けていき、さざ波に身を預け、、、天国?
海に抱かれてってこういう事を言うんですね。
完全にお昼寝モード。
もうこのままここで寝たいってくらい最高に気持ちいいので、絶対試してください。
ただ、流れがある場所でやると流されていることに気づけず気が付いたらめっちゃ沖~、なんてこともあるので、一人の時は特に気を付けてくださいね。
沖ノ島SUPで持っていくべき持ち物

沖ノ島に限らず、SUPに必要なもの、あると嬉しいものはこちらの記事にもまとまてるので参考にしてみてください!
沖ノ島であると嬉しいなというものは下記の通り。
必須アイテム
- ライフジャケット
→ 安全第一。ぶっちゃけこれ無しでSUPはオススメしないです。 - 飲み物
→ できればミニクーラーボックスや防水バッグにいれて。水分補給超大事です。 - スマホ+防水ケース
→ 写真を撮ったり、もしもの時の連絡用にも。 - ハンドタオル
→ 携帯を触るときとかやっぱり拭くものあると便利 - ラッシュガード、帽子
→ SUPの上は日差しがダイレクトに。日焼け対策は必須。 - アクションカメラ
→ あればでOK!海の上も水中も、アクティブな画が取れますね。 - シュノーケルセット
→ 途中で泳ぎたい人には必須。実はSUPとの相性最強?
ちなみに僕のSUPの上はこんな感じ。

シュノーケルやる気満々って感じですね笑
ミニクーラーの中にタオル、スマホ、飲みものを入れてます。
沖ノ島SUPで気をつけたい注意点
注意点、すこーし長くなってしまってます。
湾の内側、浜から見て島の右側(下の写真でも右)で遊びましょう

実は沖ノ島、島といいつつ砂浜で陸続きになっています。
写真で見て左側の浜は流れが速いことが多いです。(もちろんその日の風向きにもよりますが)
泳いでいる人も少ないため、遊ぶときは湾内(右側)で遊ぶようにしましょう。
ちなみに左側の浜は貝殻や流木が流れ着いていて、ビーチコーミングが好きな人にはおすすめの場所ですよ~。
風向き、風の強さに注意
砂浜は見ての通り風を遮るものがありません。
砂浜を吹き抜けた風が沖まで届くので、風がある日が多いです。
特にSUPは風の影響を大きく受けるアクティビティです。僕もついつい沖まで行ってしまいがちですが、浜まで帰る体力は必ず残しておきましょう。
風の強さによってはあっという間に沖まで流されることもあるし、急に風向きが変わることもあります。
夢中になりすぎず、常に安全には細心の注意を払いましょうね。
岩場やリーフに注意
透明度が高い海だからつい夢中になっちゃうけど、岩やサンゴに近づきすぎると怪我のもとになります。
沖ノ島は、沖のほうに浅くて岩が出ているところがあります。
満潮時には見えなくても潮が引くと岩が顔を出したりするので、周りの水深にも注意。
SUPから降りるときは特に足元に注意!
熱中症対策を忘れずに
海の上は日差しを遮るものがなくて、思っている以上に体力を消耗します。
沖ノ島は、沖のほうに浅くて岩が出ているところがあります。
満潮時には見えなくても潮が引くと岩が顔を出したりするので、周りの水深にも注意。
水分補給と休憩はこまめに。
ライフジャケットは必須
万が一落ちても安全に浮けるように。安心感があるだけでリラックス度も違います。
シュノーケルをする予定の人もSUPを漕ぐ間はライフジャケットがあると安心です。
シュノーケル時はSUPから離れすぎない
というより、必ずリーシュコードはつけましょう。
SUPがあると浮いてる板が目印になるから安心。
SUPは自分の安全地帯だと思って、常に視界に入れておきましょう。
周りの人にも配慮しましょう
SUPに限らず浜辺でもですが、周りの人たちの安全にも気を配りましょう。
海はみんなのものです。自分だけ良ければ、という遊び方は事故にもつながりますし、トラブルが起きればせっかくのお出かけが台無しです。
SUP中は泳いでる人や船にも気を付けて、ボードがぶつかったりパドルで殴ってしまうことの無いように。
注意点が長くなってしまいましたが、何より安全が一番大事です。
特に海水浴期間外は監視員がいないため、自分の安全はしっかりと確保して遊ぶようにしましょうね。
まとめ
沖ノ島でのSUPは、「透明度も自由度もバツグンの海」を満喫できるとってもおすすめのアクティビティです。
波打ち際からすでに感動が始まって、漕ぎ進めば進むほど景色も気持ちも開放的に。
途中で飛び込んで泳いだり、ボードに寝転んで海に揺られたり、マリンアクティビティとしての面白さがギュッと詰まっていました。
もちろん風や流れに注意したり、持ち物をしっかり準備したりと、安全面も欠かせません。
ですが、風向きチェック、水分補給、ライフジャケットは必須、などちょっとしたポイントを押さえておけば、初心者でも安心して楽しめる場所だと思います。
秋の始まりの9月でもまだまだ遊べる沖ノ島。
今回は9月の沖ノ島を紹介しましたが、夏真っ盛りはまた違う顔を見せてくれますよ。
これからSUPを始めたい方や、ちょっと違う角度から海を楽しみたい方には、全力でおすすめです!