チャオ!てぃがです。
「秋の日は釣瓶落とし」の言葉の通り、最近めちゃ日が沈むの早くなりましたね。
京都で秋の夜長を楽しむなら「禅林寺・永観堂」の夜間特別拝観に行ってみるのがおすすめです!
昼間見る紅葉とは一味違う姿を見ることができますよ~。

基本情報
まずは永観堂についての基本情報から!
「秋はもみじの永観堂」って言葉があるくらい、ここの紅葉はめっちゃ綺麗です!
本数も多いし、時期によっては緑、黄色、赤といろんな色のもみじをいっぺんにたのしめちゃいます。
所在地とアクセス
永観堂は京都市左京区、南禅寺や哲学の道の近くにあります。
右京区左京区って呼び方ややこいですよね…。たださえ地図読むの苦手なのに左右逆やんて…。
これは今の京都の原型「平安京」を設計する際に、都の中心である大内裏、つまり天皇のいるところから見て左を左京区、右を右京区と名付けたからなんですね~。
ちなみに左右の境界はどこぞやというと「朱雀大路」が境になってますよ。
話が逸れましたが、永観堂は京都中心地から見て北東方面にありますね。
この辺りは京都中心部からの移動がしやすく、徒歩距離と乗り換え回数のバランスでルートを選べますよ~!
一番ラクなのは「市バス5系統(南禅寺・永観堂道 下車)」か「地下鉄(蹴上)+徒歩」です。
市バス利用
京都駅前バス停から市バス5系統に乗車 → 「南禅寺・永観堂道」で下車 → 徒歩約3分で永観堂に到着。
所要時間:約35〜40分(交通状況により変動あり)。
地下鉄利用
京都駅から地下鉄烏丸線に乗車 → 「烏丸御池駅」で東西線に乗換 → 「蹴上駅」で下車 → 徒歩約15分で永観堂へ。
所要時間:約30〜35分。渋滞の影響を受けにくく、時間を読みやすいルート。
紅葉シーズンはバスが渋滞の影響を受けやすいため、時間を読みやすい「地下鉄(蹴上)+徒歩」もおすすめです。
15分くらいなら歩いてOK → 地下鉄
寒いしバスですぐ近くまで行きたい → バス
こう覚えておくとイイと思いますよ!
拝観情報
まずは日中の拝観情報からご紹介。
拝観時間
午前9:00~午後5:00(受付終了 午後4:00)
年中無休
拝観料
大人600円
小中高生400円
特別拝観
2025年も永観堂では夜間ライトアップが開催されます!
昼間とは異なる幻想的な雰囲気が味わえる大人気イベントです。
秋の寺宝展
期間:2025年11月11日(火)〜12月10日(水)
時間:9:00〜17:00(受付終了16:00)
拝観料:大人 1,000円/小中高生 400円
夜間特別拝観(ライトアップ)
期間:2025年11月15日(土)〜12月10日(水)
時間:17:30〜20:30(受付終了)
閉門:21:00
拝観料:大人 600円/小中高生 400円
ライトアップについて
紅葉の見頃にあわせて実施される夜間特別拝観(ライトアップ)では、赤や黄色の葉が暗闇に浮かび上がります。昼間の紅葉とはまた違う表情をみせてくれますよ。
2025年の夜間特別拝観は 11月15日(土)〜12月10日(水)の予定。例年の紅葉時期に合わせてくれている感じですね。

写真スポットと撮影のコツ
ここからは僕が撮った写真をもとに、永観堂の写真スポット(?)を紹介しますよ~!
永観堂では三脚の使用が禁止されています。
日中、夜間共に混雑するスポットなので、みんなが気持ちよく紅葉を楽しめるよう気を配りましょうね。
色彩のグラデーション
永観堂の紅葉は緑・黄・赤が重なって多彩なグラデーションを作ります。光の当たり方によって色が変化し、写真に表情が出ます。

前ボケ構図で奥行きを出す
手前の紅葉を前ボケにして奥の景色を撮ると、奥行きと臨場感が増します。ライトアップの光で色が強調されるのでおすすめの構図です。

光に浮かぶ一本紅葉
スポットライトを浴びた紅葉は、暗闇に浮かび上がるように見えて迫力があります。 【写真挿入】1枚目

建物と紅葉の組み合わせ
石灯籠や伽藍を絡めると、寺院らしい雰囲気が出ます。文化財と紅葉をセットで撮影すると、永観堂らしい写真になります。

永観堂 紅葉の見頃・混雑状況2025
今年も夏がとても暑かったですが、紅葉にはどう影響が出るの?って気になるとこですよね。
例年の紅葉ピーク(11月下旬〜12月上旬)
永観堂の紅葉は例年11月下旬から12月上旬にピークを迎えます。
2025年は遅め予想(11月最終週〜12月初旬)
2025年は平年より気温が高めとの予報が出ており、もみじが色づき始めるのはやや遅れそう。
現在の最も狙い目は11月最終週から12月初旬ですかね。
2025年は11月15日(土)〜12月10日(水)に夜間特別拝観が予定されているので、それとはうまく重なりそうです!
混雑予想
永観堂のライトアップは大変人気で、参道は人であふれます。
平日や閉門前の時間帯なら比較的空いていて写真も撮りやすいです。
また、三脚・フラッシュは禁止。足元が暗いので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

まとめ
永観堂の紅葉ライトアップは、京都でも屈指の美しさ。
放生池のリフレクションや彩り豊かな紅葉、寺院の灯籠との組み合わせなど、夜にしか味わえない絶景が楽しめます。混雑や撮影ルールに気をつけつつ、最高の思い出を作ってください。
ただ夜間拝観、日中と比べるとかなーり寒いです。1日散策してから向かう時は、プラス1枚上着を持ち歩くと安心かもしれません。

それではまた!チャオ!