チャオ!てぃがです。
京都の名所といえば真っ先に名前が挙がるのが清水寺。
秋ももちろん抜群に綺麗ですよ!
この記事では清水寺 紅葉 2025の最新情報として、見頃や混雑回避のコツ、アクセス方法、写真スポット、そして夜間ライトアップまでまとめてご紹介します。
清水寺とは?舞台と紅葉が織りなす絶景スポット
清水寺ってとにかく有名ですが、そもそもどういうもの?というとこから説明しちゃいます!
清水の舞台の歴史と建築様式
清水寺は778年(宝亀9年)に僧・延鎮によって開創され、798年(延暦17年)には坂上田村麻呂が仏殿を建立したと伝わっています。
坂上田村麻呂は日本史史上初めての「征夷大将軍」になった人ですね。
現在見られる本堂(舞台を含む伽藍の大部分)は、1631〜1633年(寛永8〜10年)に徳川家光の寄進によって再建されたものなんですって。
本堂は崖に張り出す「懸造(かけづくり)」という工法で建てられ、屋根は檜皮葺(ひわだぶき)、入母屋造・寄棟造の伝統様式が組み合わされています。
歴史等については京都府の公式サイトでも紹介されているので、気になる方は合わせてチェックしてみてくださいね~ ➡ 京都府公式サイト
舞台と錦雲渓の紅葉の魅力
舞台から眼下に広がる錦雲渓(きんうんけい)の紅葉は、清水寺 紅葉 写真スポットとして大人気。秋になると谷全体が赤や橙に染まり、建築の迫力と自然美を一度に味わえます。
清水寺の基本情報|アクセス・拝観時間・料金まとめ
訪れる前に気になるのがアクセス方法や拝観情報。
紅葉シーズンは特に混雑するので、事前にポイントを押さえておきましょう。
アクセス
清水寺は東山エリアの高台にあり、最寄り駅の「清水五条」駅からは上り坂を歩きます。
混雑期は道路が渋滞しやすいので、朝早めの移動や専用の観光急行バスを使うとスムーズです。
一番ラクなのは「観光急行バス(EX100/EX101)」または市バスで五条坂/清水道まで行き、そこから歩くルートです。
市バス利用
京都駅 → 市バス 206系統 or 86系統 → 「五条坂」または「清水道」下車(約15分)
→ 徒歩約10分で清水寺
観光急行バス(EX100/EX101)利用
京都駅 → EX100またはEX101(約10分) → 「五条坂」下車
→ 徒歩約10分で清水寺
京阪電車利用
京都駅 → JR奈良線で「東福寺」駅 → 京阪本線に乗換 → 「清水五条」駅(約10分)
→ 徒歩約20〜25分で清水寺
最寄りのバス停から清水寺境内へは、清水坂(清水寺参道)または茶わん坂を上ります。案内に従い、二王門側(清水坂)からの参道が分かりやすいです。
車・駐車場情報
車利用(名神高速 京都東IC方面から)
名神高速「京都東IC」 → 国道1号線経由で東山方面へ(約20分)
→ 清水寺周辺の駐車場を利用
駐車場情報
清水寺に専用駐車場はなし
→ 近隣の有料駐車場(市営清水坂観光駐車場など)を利用
→ 清水寺参道まで徒歩約10分
拝観情報(2025年版)
清水寺の通常拝観最新情報です。
拝観時間(通常期)
6:00〜18:00
ただし7月1日〜8月31日は18:30まで開門
拝観料(通常)
大人:500円
小中学生:200円
※ 障がい者手帳提示で本人および付き添い1名は無料
胎内めぐり(随求堂)
拝観料に加えて100円が必要
夜間特別拝観(ライトアップ・特別公開)
春・夏・秋に限定して実施され、通常とは別スケジュール・時間帯で拝観可能です。

僕は清水寺の夜間拝観をまだ訪れたことがないんですが、雰囲気の伝わる写真見つけたので気になる方向けに!
観音様の慈悲を表しているという光の筋は、ライトアップ期間中に京都を歩いているとどこからでも見つけることができますよ。
実施期間(2025年)
- 春:3月25日〜4月3日
- 夏(千日詣りを兼ねて):8月14日〜16日
- 秋:11月22日〜12月7日 :
拝観時間・受付終了
- 春:18:00〜21:30(受付21:00まで)
- 夏:18:30〜21:30(受付21:00まで)
- 秋:17:30〜21:00(受付21:00まで)あるいは18:00〜21:30と案内されることもあり
拝観料(夜間特別拝観時)
通常と同じ:大人500円 / 小中学生200円
成就院庭園 特別公開
夜間拝観期間中、成就院庭園も特別公開されます。
公開時間:9:00〜16:00(受付終了)、および 18:00〜20:30(夜間受付終了)
清水寺紅葉の見どころと写真スポット
紅葉シーズンの清水寺には、舞台以外にも魅力的な撮影ポイントが揃っています。旅行や撮影の計画を立てる際に参考にしてください。
舞台の迫力を横から望む構図
清水の舞台といえば、横や斜めから舞台を見上げる構図がど定番ですね。
巨大な柱で支えられた舞台のスケール感が強調され、清水寺の建築美を実感できる一枚になります。

舞台の上からの眺望を楽しんだ後、順路を少し進んで振り返るとこの景色が表れますよ。

距離によって手すりを入れたりしてみることで雰囲気も変わるため、自分のお気に入りの位置を探してみてくださいね。

三重塔や仁王門と紅葉を絡めた構図
舞台を背に振り返ると、朱色の三重塔や仁王門と紅葉のコラボレーションが広がります。建築の朱と紅葉の赤が重なり合う、京都らしい映える一枚です。


舞台に向かう途中も素敵

舞台に向かう道中からの姿もいい感じ。
紅葉の写真映え


清水の舞台を被写体にしなくても、ここにはきれいなものがたくさん!
高台なので京都の街並みが一望できちゃうのもポイントですね。
清水寺紅葉の見頃・混雑状況2025
紅葉を楽しむには、時期と混雑の両方をしっかり押さえておくことが大切です。

例年の紅葉ピーク
清水寺の紅葉は例年11月下旬から12月上旬にピークを迎えます。舞台と錦雲渓が真っ赤に染まるこの時期がベストシーズンです。
2025年は遅め予想
2025年は平年より気温が高めとの予報が出ており、清水寺noの紅葉はやや遅れそう。
現在の最も狙い目は11月最終週から12月初旬ですかね。
混雑ピークと回避のコツ
紅葉シーズンの清水寺は10〜15時が特に混雑します。
朝の開門直後や閉門前を狙うのがベスト。僕は開門と同時くらいに行きましたがそれでもかなり人多く感じました。
まとめ
清水寺の紅葉は、昼間だけでも圧倒的な美しさ。
舞台から錦雲渓を望む絶景や三重塔とのコラボは、京都らしさ満点です。
さらに2025年は夜間ライトアップも開催予定で、昼と夜で全く違う景色を楽しめますね!
周辺には三年坂や、紅葉の美しさで有名な永観堂もあるので、合わせて京都の秋を満喫してきてください!


それではまた!チャオ!