チャオ!てぃがです。
今回は紅葉のネタは一旦お休みして、僕が実際に行ってきた、ちょっと変わった京都の神社を紹介したいと思います!
その名も「安井金毘羅宮(やすいこんぴらぐう)」僕は全然知らなかったんですが「縁切り神社」としてすっごく有名なところみたいです。
縁切り神社って何?友達と行かない方がいい?そんなところから説明していこうかなと思います!
縁切り神社について
まずは、そもそも「縁切り神社」ってなに?というところから。
縁切り神社とは、一般的に「悪縁を断ち切る」ご利益のある神社の事を指します。
すごーい簡単に言うと「ひどい彼氏or彼女と別れた方がいいって分かってるのに決心できない!」「誘いを断りたい、と思いつつ毎回断れない」そんな自分にとって良くない縁を切ってくれると言われているところなんですね。
また、悪縁というものは人間関係に限った話ではないですよね。
「酒がやめられない」「禁煙が続かない」「気が付くとパチンコ屋にいる」「なんだかずっと風邪みたいな感じ」そんな様々な「悪縁」を断ち切るご利益があるとされているのが「縁切り神社」というものなんです。
安井金毘羅宮とは
起源は奈良時代、670年前後まで遡ります。
藤原鎌足がこの地に一堂を創建し、のちにここを気に入った崇徳天皇が寵妃を住まわせ、そして崇徳天皇が崩御(亡くなる)された後、御尊影(今でいう遺影みたいなもの)をここに祀りました。
その後、崇徳天皇が崩御された場所でもある讃岐の金刀比羅宮の信仰とも結びついていったようですね。
縁切りの由来は、崇徳天皇が讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って祈祷をされたことから、きているようで、そこから断ちものの祈願所として信仰されていくようになりました。
現在では「あらゆる悪い縁を切り、良縁を結ぶ」場所として信仰されています。
縁切り、だけではなく縁結びのご利益もあるとっても素敵な場所ですね。

詳しい歴史やご利益については 「安井金比羅宮」のHPでも紹介されていますので、ぜひ興味のある方は確認をしてみてくださいね。
基本情報
これから訪れたいと考えている人向けにアクセス方法、参拝情報などを紹介しちゃいます。
アクセス方法
おすすめは「京都駅から市バス利用 → 東山安井下車 → 徒歩1分」です!
迷わず到着でき、初めてでも安心。
清水寺、三年坂とも近くなのでついでに寄ることもできますね。
市バス利用
京都駅から市バス100系統・206系統に乗車 → 「東山安井」で下車 → 徒歩約1分
所要時間:約15分(交通状況により変動あり)
京阪電車利用
祇園四条駅で下車 → 徒歩約10分
阪急電車利用
河原町駅で下車 → 徒歩約15分
京都中心部に近いので、アクセス面で困ることはあまりないかな?と思います。
タクシー利用
京都駅から約10分(渋滞により変動あり)
京都駅から近めの場所なので、駅について真っ先に向かいたい!という場合はタクシー利用もありだと思います。
ただ混雑しているシーズンだと、大荷物を抱えて境内を歩くのは周りの人の迷惑にもなってしまうのであまりおススメはできません…。
徒歩ルート
京都駅から約30〜40分。散策を兼ねたい人向け
京都駅から歩いて行くことも可能ですよ!
(30分ほどかかりますが)
お散歩が好きな方、散策も兼ねて訪れたい方は歩いて向かうのもいいですね!
参拝情報
拝観時間
境内:終日参拝可能
授与所:午前9:00〜午後5:30
※ 御朱印やお守りは授与所で授与されています。
拝観料
参拝自体は無料で行うことができますよ。
形代(お願いごとなどを書く紙)は100円程度のお気持ちでいただくことができますよ。


形代ってこんな感じのものです!
ちょっと恥ずかしすぎる願いを書いていて見せられない…
行ってみての感想(Q&A)
実際に安井金毘羅宮を訪れた後で「どんな感じだった?呪われない?」など質問たくさんもらいました。
なのでここではQ&A形式で感想含めて綴っていこうかなと思います!
まとめ
安井金毘羅宮は「悪縁を切って良縁を結ぶ」という、ちょっと不思議で面白い体験ができる神社でした。
呪いのスポットなんて思う人もいるかもしれませんが、実際は前向きに切り替えるきっかけをくれる場所だと思います。
友達やカップルで訪れても仲が壊れることはありませんし、むしろ「良縁」に繋がるように祈って帰るのがこの神社のスタイル。
京都観光のついでに立ち寄れば、旅の思い出にひと味違った体験ができると思いますよ。
それではまた!チャオ!