チャオ!てぃがです。
紅葉シーズンの京都・嵯峨野で人気を集めるのが「常寂光寺」。
人気の嵐山エリアにあるので、他の有名スポットと合わせて散策を楽しめますよ。
小倉山に面しているため境内には石段が多くあり、登るたびに景色が変わります。
常寂光寺とは?小倉山にある紅葉の名所
常寂光寺は小倉山の斜面に広がる日蓮宗のお寺。
仁王門から石段を登ると光が差し込み、紅葉が境内を明るく彩ります。秋の参拝はまさに紅葉散策そのもの。
また、ここは藤原定家が百人一首を編んだ地とも伝わり、文学の香りが漂う京都らしいスポットでもあります。

常寂光寺へのアクセスと駐車場
訪れる際に気になるアクセスや駐車場情報、拝観時間を整理してみました!
京都中心地から見て北西の方向、嵐山方面に位置してます。
有名な「竹林の小径」や「二尊院」、僕イチ推しの「祇王寺」が近くにあるので、合わせて回ってみてくださいね!

拝観情報
拝観時間
9:00〜17:00(最終受付16:30)
拝観料
大人:500円
小学生:200円
境内は石段が多く、残念ながらバリアフリーには対応しておりません。
ベビーカーを持っての参拝は難しいところかなと思います。
また他の参拝者の迷惑になるため、三脚の使用は禁止されています。
マナーを守って自分も周りの人も気持ちよく参拝できるよう心がけましょうね。
特別拝観
秋には本堂「園林堂」の公開を含む特別拝観が行われますよ!
本堂 特別拝観(園林堂)
期間:2025年11月18日(火)〜11月30日(日)
時間:9:00〜16:00
拝観料:500円(通常拝観料とは別途必要)
数年前にあった夜間ライトアップですが、現在は開催の予定はないようですね。
JR/嵐電/市バスでのアクセス方法
- JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分
- 嵐電嵐山駅から徒歩20分
- 市バス「嵯峨小学校前」から徒歩10分
周辺の有名スポット、「竹林の小径」や「天龍寺」に寄り道しながら向かうのがおすすめですよ。午後から行って、渡月橋付近でお昼ご飯を楽しむのもおすすめです。

駐車場の注意点
境内前に駐車場はありますが、紅葉シーズンはタクシー専用。一般車の利用はできません。
嵐山駅周辺のコインパーキングか公共交通機関を利用しましょう。

特に紅葉シーズンは京都中混むので、基本的には公共交通機関を使うのがおすすめですよ〜
祇王寺の紅葉写真|石段を登る度変わる景観
ここからは常寂光寺の美しさを、写真を交えて紹介していきますよ〜!
仁王門から続く石段の奥行き
仁王門から本堂へ続く石段は常寂光寺の象徴。下から見上げれば紅葉トンネル、上から見下ろせば苔と落葉の絨毯。




鐘楼と紅葉参道
鐘楼の周囲は黄色やオレンジの紅葉が広がり、明るい参道が広がります。鐘楼を入れて撮ると京都らしい雰囲気に。


苔と散り紅葉のディテール
苔の上に散る赤いモミジも常寂光寺の魅力。祇王寺の静けさに対して、こちらは光を受けて輝く足元の紅葉が特徴です。









遠景や木上に目が行きがちですが、緑の絨毯に散りばめられた紅葉も映えますよ!
祇王寺紅葉の見頃2025年版|例年のピークと今年の傾向
例年のピーク(11月下旬)
山門〜仁王門、本堂〜多宝塔に至る参道・庭で赤黄のモミジが色づきます。
例年は11月18日ごろから1週間程度が最も鮮やかなようですね。
2025年の傾向:やや遅めに色づく可能性あり
2025年の秋は気象庁の予報で平年より気温が高めと見込まれており、紅葉はやや遅めになる可能性があります。11月最終週から12月初旬がもっとも狙い目でしょう。
2025年は 11月18日(火)~30日(日) の期間に本堂・書院の内部特別拝観が行われる予定なので、その時期が紅葉のピークと重なるかも知れませんね!
まとめ:移り変わる景色を楽しむ嵯峨野・奥嵯峨の紅葉
常寂光寺は苔と散り紅葉のしっとり感、そして石段や鐘楼からの明るい眺望が魅力。祇王寺と組み合わせれば「静けさと明るさ」のコントラストが生まれ、嵯峨野紅葉散策が一層豊かになります。


周辺には常寂光寺の他にも有名スポットが盛り沢山なので、ぜひ自分のお気にに入りスポットを探してみてくださいね!
それではまた!チャオ!