チャオ!てぃがです。
秋の京都、めっちゃ素敵なんですけど、その分めっちゃ混みますよね。
混んでるとこは嫌!でも映えるとこ行きたい!っていう人もいますよね?
今回紹介する場所は、静かに紅葉を味わいたい人にはぴったり。2025年の最新情報とともに、見どころや紅葉シーズンの混雑、アクセスや拝観情報までまとめて紹介しちゃいます。
雲龍院とは?窓と紅葉が織りなす静寂の絶景スポット
雲龍院は泉涌寺の塔頭のひとつ。
格式のあるお寺ですが、泉涌寺に比べると観光客が少なく、落ち着いた雰囲気を味わえるのが魅力です。

縁側から見るお庭も風情たっぷり。
雲龍院の歴史と皇室とのゆかり
雲龍院は室町時代に創建され、皇室ゆかりのお寺としても知られています。
そうした背景から、厳かな空気感が漂っているように感じられますよ。紅葉鑑賞だけでなく静かにお寺を感じたい人にもおすすめです。
雲龍院の基本情報|アクセス・拝観時間・料金まとめ
まずは訪れるための実用情報をまとめてみました~!
アクセス
雲龍院は東福寺駅や泉涌寺から徒歩圏内にあります。
京都駅からもアクセスしやすく、東福寺散策とセットで訪れるのがおすすめです。
JR奈良線利用
東福寺駅から徒歩約15分
京阪本線利用
鳥羽街道駅から徒歩約10分
市バス208系統利用
泉涌寺道下車 徒歩約10分
車・駐車場情報
専用駐車場はありません!車で訪れる際は近隣のコインパーキングを利用しましょう。
紅葉シーズンはコインパーキングも混みあうので、公共交通機関を使う方が安心です。
拝観情報(2025年版)
拝観時間(通常期)
9:00〜17:00(受付終了 16:30)
拝観料(通常期)
大人 400円
小中学生 300円
諸堂めぐり(蓮華の間・大輪の間など)
書院や各部屋からの眺めも魅力なので、じっくり回るのがおすすめです。
雲龍院紅葉の見どころ
雲龍院は「窓から見る景色」がテーマ。見どころを押さえておきましょう。
丸窓から覗く紅葉の額縁景色
大きな丸窓の向こうに広がる紅葉は、まるで一幅の絵画。
鮮やかな赤や黄が窓の円形に切り取られ、静かに眺めていると時間を忘れてしまいます。

蓮華の間「四つ窓」に映る季節の移ろい
四つ窓から覗く景色は、それぞれ違う表情。
椿、石灯籠、紅葉、松と、窓ごとに風景が変わるのが面白いポイントです。


秋はまだ椿の花は見えないけど…
椿が咲いてる光景も見に行きたいな
書院からの額縁庭園の眺め
障子を額縁にしたように紅葉を切り取る「額縁庭園」も人気。写真映えはもちろん、実際に座って見ると本当に静かな時間が流れます。


静寂を味わえる穴場感と写真撮影のポイント
泉涌寺は観光客で混雑しますが、雲龍院は比較的落ち着いています。
写真撮影もゆっくり楽しめるスポットですよ。
撮影するなら午前中の早い時間か閉門前が狙い目。人が少ない瞬間を狙うと、窓の景色を独り占めできます。
雲龍院紅葉の見頃・混雑状況2025
紅葉のピークや混雑傾向を押さえておくと、快適に楽しめます。
例年の紅葉ピーク
雲龍院の紅葉は例年11月中旬から色づき、11月下旬にピークを迎えます。
2025年はやや遅め予想
気候の影響で2025年は少し遅めと予想されています。12月上旬でも十分見頃が期待できます。
混雑ピーク(午前10〜15時)と回避のコツ(朝イチ・閉門前)
混雑のピークは昼前から午後にかけて。
できれば朝イチか閉門前の時間に訪れると、静かな雲龍院を体験できますよ。
まとめ
雲龍院は「窓から切り取られる景色」が最大の魅力。
紅葉の名所でありながら、他の場所と比べると比較的落ち着いていて、静かに景色を楽しめます。
2025年の紅葉は例年より少し遅め予想。混雑を避けるなら朝や閉門前が狙い目です。
東福寺や泉涌寺とセットで巡るのもおすすめですよ。
静寂の中で、窓越しに映る紅葉をゆったりと楽しんでみてください。
それではまた!チャオ!