「海水浴って何するの?」という人向けに、沖ノ島で朝から夜まで楽しむ実体験ベースのモデルコースを紹介します。泳ぐだけじゃなく、シュノーケルやSUP、磯遊び、島散策、寄り道グルメ、最後は夕日まで。初めてでも迷わず動けるように、具体的にまとめました。
午前は沖ノ島観光のメイン!SUP&シュノーケル体験
午前中は体力もたっぷり。透明度が高い時間帯に、アクティビティを一気に楽しみます。
アクセスと駐車場の基本情報
館山市中心部から車で約15分。都内からなら大体に時間あれば着いちゃいますよ。
夏場は駐車場が埋まりやすいので早めの到着がおすすめです。
駐車場や混雑回避のコツは、別記事で詳しくまとめています。

沖ノ島は、砂浜を歩いて島まで渡れる陸繋島(りくけいとう)という島の形?種類?になってるんです。
ここに来るまで陸繋島って言葉も知らんかったですわ。
歩いて行ける無人島ってなんかワクワクしますよね!
SUP・シュノーケリングで思いっきり遊ぶ
午前は基本海が穏やかで抜群に澄んでます。
がっつりマリンアクテビティをするなら午前がイチバンおすすめです!
SUPでスイスイ進む爽快感、シュノーケルで魚やサンゴを覗くワクワク──海ってなんでこんなに楽しいんだろ。


沖ノ島ランチは海を見ながら/散策と磯遊びも
たっぷり遊んだあとは、海を眺めながら一旦補給タイムを。
食休みがてら島を歩けば、小さな発見がたくさんあるかも??
コンビニおにぎりで手軽にランチ
浜辺に腰を下ろしてコンビニおにぎりをぱくり。波の音がBGMになって、いつものランチがご馳走に変わります。
僕はお昼ごはんコンビニで買っていっちゃうことが多いんですが、海の家もしっかりあります。
海水浴シーズンなら二軒ほど、僕が最後に行った2025/09/07はまだ一軒海の家が営業していましたよ。

島をぐるっと散策して自然を楽しむ
沖ノ島は、島内も散策できるので興味がある人は是非足を運んでみてください。
遊泳エリアの左側、沖ノ島周辺には縄文海中遺跡があるらしいんですよ!
僕はまだ見たことないんですが、約8,000年前の痕跡に思いを馳せるのも面白い体験です。

ストーンワールドがここにはあったんだなぁ
遊泳エリアと反対の浜辺ではビーチコーミングが人気。
貝殻やシーグラス探しは宝探し気分。小さいお子様にもおすすめの海遊びですよね。
それにしてもコーミング勢が意外と多い。何かあるのかと聞いてみたら「縄文時代のイルカの骨が見つかったこともあるらしい」と。
イルカの骨要るか?とか思っちゃいました、イルカだけに。は?
聞けばイルカの骨って昔から幸運のお守りらしいんですよ。新しい知見でしたわ。
大昔にはイルカ漁の拠点だったのではないかという説もあるようで、知れば知るほど面白い場所ですね。
島内にはフォトジェニックなスポットも!


トンネルの窓から見る真っ青な海!映え確定ですね。
島内に何か所かあるこのようなトンネル、実は戦時中の遺構らしいですよ~。



ちなみに僕狭いとこが苦手なので、ちょっとここは苦手でした。
午後ものんびり海水浴&サンゴ観察
午後はペースを落としてリラックス。
写真を撮ったりビーチバレーをしてみたり、思い思いに過ごすのが一番楽しい。
のんびり泳ぐ
午後は透明度もやや落ちてくるので、僕の場合だとのんびりすることが多いです。
のんびりぷかぷか、、、お昼寝タイムですね。
北限サンゴ
話は変わりますが、沖ノ島はサンゴの北限域といわれています。
しかも国内の、ではなく「世界の」サンゴの北限域なんですね。つまり世界一北にあるサンゴが見られるってことです。


実際サンゴが結構あるんですよ沖ノ島。
ここ数年黒潮の蛇行とかで海水温上がってたのも関係してるのかな?
ソフトコーラルもゆらゆら可愛いんですけど、こういうサンゴっぽいサンゴは南国感あってテンションアガっちゃいます。
この先どんどん増えていくと嬉しいな~。


沖ノ島のシュノーケリングについてはこちらの記事でも紹介しているので、興味のある方は覗いてみてください。
沖ノ島帰りに寄りたい館山の観光スポット
遊び尽くしたら、すぐ帰るのはもったいない!
海の家でシャワーを浴び、すっきりしたら、館山の直売所や道の駅で“海帰りの御馳走”をどうぞ。
”渚の駅”たてやまでお土産探し
海産物や干物がずらり。お土産なんかもありますよ。
カフェやソフトクリーム屋さんで小腹を満たすのもアリですね。
海上がりのソフトクリームは染みるんですよ…
で地元の味を堪能
直売所には、地元で水揚げされた海産物と地元野菜が。


料理好き、道の駅大好き勢なので、こういうとこはでテンションが上がります。
しかーし!今日ここに寄った目的は別にあって…




そう!寿司!!
ここ『寿司やまと』のお寿司めちゃめちゃ旨いんですよ!
先ほどの直売所のお魚屋さんがやってるお寿司屋で、なんといってもネタが新鮮。
何食べても幸せ~
僕のイチオシは『自家製〆サバ』ですかね。


サバの旨みと爽やかな酸味がたまんねーです。
車じゃなかったら絶対にポン酒飲んでる…というか飲みたい。


茶碗蒸しも鬼ウマでした!
見てくださいこのキラッキラした茶碗蒸しを。泣けるほど旨いです。
美味しすぎてついつい食べ過ぎてしまいましたが、後は帰るだけなのでOKなのです。




館山湾の夕日を眺めてアクアラインで帰路へ
夕陽に染まる海を横目にドライブ。
疲れが心地よい余韻に変わります。
アクアラインは帰りの時間帯大体渋滞してますが、海の余韻と綺麗な夕日のおかげで辛くありませんでした。


渋滞に巻き込まれたくない、夕日も館山で楽しみたい、そんな時は「原岡海岸の桟橋」もおすすめですよ。
めっちゃいい感じの桟橋があって、夕日が合うんですよ。


まとめ
せっかく沖ノ島に行くなら、シュノーケルだけで帰るのはもったいない!
海も、グルメも、夕日も全部セットで楽しめちゃう、館山日帰り旅行の紹介でした。
沖ノ島に行きたいけど他に何があるのか知りたい、そんな方はぜひこのブログを参考にしてみてくださいね。
それではまた!チャオ!